「BERT/GPT-3/DALL-E 自然言語処理・画像処理・音声処理 人工知能プログラミング実践入門」を読んだ
概要
以前が積んでいたこの本を読んでみた。内容としては、自然言語処理、画像処理、音声処理や音声言語処理の話題になっているAIをモデルから動かしてみようという感じでした。 環境としてはローカルのPythonだったり、GoogleColaboだったり。そのあたりの手順解説も載っていて親切さを感じた。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09DPC4KG7/ref=dbs_a_def_rwt_hsch_vapi_tkin_p1_i3
おすすめなところ
- (AI系のモデルは進化が進んでいるので古いものにはなるが) 2020年ごろの最新AIモデルをハンズオン形式で色々触れるのは良い
- ネットに落ちている色々なハンズオン記事よりも丁寧な解説になるのでそこはなかなか良い
- 10分で2020年ごろ話題になったものをとりあえず動かしたい!という人にはもってこいのものだと思った
おすすめしないところ
- ネットに落ちている代表的なモデルを動かすところにフォーカスなので、理論やもういっぽ先の活用は考えられてない。ご注意ください。
- プログラミング未経験の人にはちょっとわかりずらいかも(そのあたりがターゲットなのか微妙ですが)
感想
「あーこんなモデル聞いたことあったけど、とりあえず遊んで見る?」という感じでラフに色々触るにはとても良いです。著者の人がまた最新のAIモデルの本も出されているようでそちらも気になりました。また自然言語処理には疎いので自然言語処理のモデルやLLMの話題はためになりました。気になるところ読むだけなら数時間でできるので買ってみて週末の遊びにもってこいの1冊だと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C8YJRGW8/ref=dbs_a_def_rwt_hsch_vapi_tkin_p1_i0